2015年2月17日火曜日

レジンパネル



Big Simmons はラミネートしてサンディングした後に
センターだけを残して全面をレジンパネルで覆いました。

さらに境目には濃いめのグリーンでピンラインを。



この後、全体をもう一度サンディングして、
グラスオンフィンとロービングのリーシュホルダーの取付。
さらにそのオンフィンやリーシュホルダー部分をサンディングして平滑に仕上げます。

その後、グロスコート。
さらにそこから最終のサンディング〜ポリッシュの工程に入っていきます。


かなり手間が掛かりますのでその分費用も掛かってしまいますが、
クラシカルな雰囲気をお求めの場合はお問い合わせ下さい。


2015年2月6日金曜日

Big Simmons 9'6"




Happy Beach
Big Simmons 9'6"

9'6" 23" 3-1/4"


ロングボードサイズのシモンズ。
というか、本来のシモンズは長いのでこれが普通サイズなのですが、
最近は短めのミニシモンズのサイズが標準のような感じになっていますので、
それと比べるとまた別次元の感じです。

僕自身もこれほど長いシモンズ系アウトラインのボードは乗った事がないので未知の世界ですが、
今回のシェイプはレールにもボリュームを持たせ、浮遊感を残した独特のフィーリングに持って行きました。


ノーズ付近は若干ボリュームを落としてバランスを調整。
テールエリアのボトムはナチュラルなWコンケーブに。


シェイプ後はクリアでラミネート。
両面ラミネートした後、通常はグラスオンフィンやリーシュホルダーを取り付けますが、
今回はレジンパネルによるデザインが全面に入るので、
先にホットコートをして、サンディング→レジンパネル、その上にグラスオンフィンという工程になります。

先にフィンを付けて後からパネルを入れても問題はないのですが、
それだと色がフィンの所で切れるようになって微妙な感じになってしまいますので、
手間は掛かりますがパネルの上からフィンを付けます。