2015年11月16日月曜日

センターBOX用ウッドフィン



センターBOX用のウッドフィン

何年か前に一度試作し、いまいちベース部の強度等が満足するレベルで製作出来なかったのでしばらく手を付けていませんでしたが、

今回、強度も確保した製作方法の考えがまとまったので、また新たに試作品を製作いたしました。

今回は7層のプライウッドフィンを使用し、両面フォイルにしても綺麗な積層模様が出る様にしました。
7層のプライウッドは厚みが9mmありますが、センターBOXの溝の幅も9mm。
そこがこのウッドフィンの一番の問題点で、、、
そのまま普通にガラスクロスでラミネートするとBOXの溝にはまらなくなってしまいます。
その辺りの加工法等は色々ありますが、今回は強度を出して、なおかつあまり"手間(コスト)が掛かり過ぎない方法"で、ということを課題として製作しています。

とは言うもののやはりウッドフィンは手間がかなり掛かってしまいます。。。
モノは小さいですが工程としてはほぼサーフボードと同じで、シェイプ・ラミネート・ホットコート・サンディング・グロスコート・ポリッシュ、それに加えて取付部の加工。

何本かまとめて製作する事である程度価格は抑えたいなと思っていますが、
予定としては1万5千円前後〜になってくるかと思います。


早速、地元で少し波が上がったので軽くテストしてみましたが、
今のところ強度面で問題は無く、あともう少しテストしてフレックス具合の確認等は行いますが、
基本的にはほぼ試作品の仕様のままで製品版の製作に入っていこうと思います。

現在製品版として5本製作に入りかけていますが、
(ナローベースのSkipFryeテンプレート6.5"/ 7.5"/ 8"、ワイドベースのGreenough4Aテンプレート 8"/ 8.5")
こちらのファーストロットのみ10,800円にてご予約をお受けさせて頂きたいと思います。

当方でもテストしていますので特に問題はないかと思いますが、
様々な乗り方で様々な波での使用に問題が無いかの確認という事も含めてのモニター価格とさせて頂きますので、ご了承下さいませ。
(万が一、通常使用の範囲で破損した場合は改良した上で再度製作させて頂きます。)

ご興味のある方はメールにてお問い合わせ下さいませ。

今は自分の中でウッドフィン熱が高まっていますが、飽きてしまうとまたしばらく作らなくなってしまうと思われますので、、、笑
今ご興味を持たれたお客様はお早めにお問い合わせ頂けますと幸いです。





 こちらは屋久杉のウッドフィン 6.5"。
木材の油分が多くラミネートが剥離してしまう可能性が高いので基本的には非売品となります。




細かい所ですが、ロゴも後から入れたものではなく、
サーフボードと同じ様にディケールをラミネートの際に入れています。



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