2016年11月14日月曜日

edge board エッジボード



edge board 6'6"
6'6" 21-3/4" 2-3/4"

single - W concave


最近色んな方々が削り始めているエッジボード、
オーダーがあったので自分も削ってみました。

ノーズ先端からエッジが入り始めるタイプと、途中からエッジが入り始めるタイプを見かけますが、今回は途中からエッジが入り始めるタイプになります。
そこからテールエンドまでエッジが入ります。

エッジの内側はシングルコンケーブ〜ダブルコンケーブが入り、
よりエッジを強調するようなボトム形状になっています。

ボードが滑り出すと、このエッジの内側の範囲でボードがコントロールされるようになります。
その際エッジは常に水中に入っているため、水面の状態による影響を受け難く、
エッジ内側のストレートなアウトライン=スピードが出るアウトラインと合わさって、
非常にスムースでスピードの出るボードとなります。

実際に乗って頂いた方によると、
まずテイクオフのタイミングが早いだけでなく、滑り出す感覚、滑り出しのスピードが普通のボードとは異なるようで、
テイクオフの後も、オンショアで面が悪くても表面の凸凹を拾う事無くスムースに非常にスピードが出るそうです。
エッジがターンの際に引っ掛かったり、気になったりするような事は無く、
ターンそのものもシングルフィンとは思えないぐらいの操作性の良さとのことで、
今のところエッジのマイナス要素は見当たらないそうです。








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